日本ボタニカルアート協会公式ウェブサイト

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日本ボタニカルアート協会について

ボタニカルアートとは

ボタニカルアートは、植物学「BOTANY」と絵画「ART」を合わせた言葉です。学術的に誤りのない絵で、植物の名前が分かるほどに特徴が描かれていることが大切です。その上で、一般絵画と共通する、心を和ませる美しさも併せ持つことが重要となります。

日本ボタニカルアート協会の創立

日本には古くから学術画(図鑑や教科書の挿画)を描く画家の団体がありました。画家はそれぞれ専門分野を持っていて、生物全般(植物、動物など)、宇宙天文、乗り物など様々な分野を担っていました。

そのような画家の中で、植物を主に描く数名の画家の間で、学術画の土台の上に、絵画としての要素を加えた味わい深い作品を制作したいとの願いが生まれ、1970年日本ボタニカルアート協会が創立されました。絵画としての、豊かで鋭い感性の表現を目指し、アート「ART」と名付けたそうです。

会の考えを広く知っていただき、作品を原画で見ていただく機会を持つために、創立翌年、1971年、第一回日本ボタニカルアート展を開催しました。展覧会では、思いの外反響が大きく、「現代の人々がどんなに自然の衰亡を憂え、自然を求めているかということを強く感じ、心嬉しい限りでした。太田洋愛」(第3回展、パンフレットより)

私どもは、創立会員のこのような考え方や願いを受け継いで、以来毎年、新宿小田急百貨店にて開催を続けております。

創立会員

太田洋愛
二口善雄
藤島淳三
佐藤廣喜
新沢 朗
顧問・佐藤達夫(元人事院総裁)

今後の会の目標

現在の会員は、創立会員の弟子の時代になりました。
創立会員が目指した、作品の向上とボタニカルアートの普及という2本の大きな柱を受け継いで、これからも自然との対話を続け精進していきたいと思っております。

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